災害に必要な水の備蓄量とは?備蓄水の保存方法や保管のポイントを紹介

公開日:2023/04/15  

地震や津波、大雨など、いつ襲ってくるか分からない災害。災害対策で水や非常食の備蓄は行っていますか?感染症に感染して自宅で隔離期間を過ごすのも、災害時と同等な生活を送ることになります。災害対策の基本とされる「3日間の備蓄」のなかでも、今回はとくに重要な「水の備蓄」について紹介します。

災害時に必要になる水の量

災害時に必要な飲料水の量は、ひとりにつき一日3Lです。この量は大人の平均ですが、子ども用の備蓄も同様の量で見積っておきましょう。

人間に必要な水分は1日最低1人2L+食料から1L

一年を通して、人間が必要な水分量は1日3Lとされています。しかし、3Lすべてを飲料水から摂取するわけではありません。とくに日本食は、ご飯やみそ汁など、比較的水分量が多い食事が多めです。そのため、普段の食事から摂取する量は1日1Lほどで充分です。万が一、家族が多くて水の備蓄が難しい場合は、最低限1人1日2L以上を用意しましょう。

最低限3日間の備蓄を

大震災などの大きな災害後、支援が来るまで3日ほどかかるとされています。道路が寸断されると、さらに救助まで時間がかかります。それまでの期間を乗り切るために、最低3日間の食料と飲料水を備蓄しましょう。3人家族の場合は1日9L、3日で27L必要です。ペットボトルにするとかさばる量ですが、12Lのウォーターサーバー用ボトルであれば、3ボトル分で十分な備蓄になります。

備蓄水の保存方法と使用期限

災害用の「備蓄水」は長期保管できるものがあります。5年間保管、10年間保管可能な備蓄水もありますが、値段が高いのが難点です。そのため、長期保存できるペットボトルの水は1ケースだけ用意し、残りはウォーターサーバーや普通のミネラルウォーターのペットボトルにして都度使うと効率的です。

置き場所は玄関付近の、直射日光が当たらない場所に

備蓄水の置き場所は、玄関がおすすめです。災害時に逃げやすい場所で、直射日光が当たりにくい玄関は備蓄に最適だからです。下駄箱の下にスペースがあれば、そこにペットボトルの箱を入れて保管しましょう。加えて、直射日光を避けて、できれば風通しのよい場所に保管しましょう。半年に一度は在庫を整理して、数や種類、賞味期限を管理すると安心です。

賞味期限は半年から1年、しかし…

通常のペットボトルの飲料水や、ウォーターサーバーの水は半年から賞味期限は1年ほどが多いです。ペットボトルの水は滅菌処理をしているため、未開封なら賞味期限が切れても飲むことはできます。適切な環境で保管し、容器に痛みや水の量が減っていなければ問題ないといわれています。

ウォーターサーバーのボトル水の場合、RO水(ろ過した水)は長期保管できますが、ミネラルウォーターは長期保管には向きません。おいしく飲める間に飲み切り、都度買い足しておきましょう。もし開封したら、すぐに飲み切るようにしましょう。

備蓄水を保管するときのポイント

備蓄水や非常食はただ保管するだけでは、在庫が把握できなくなります。忘れたころには賞味期限が切れるといったこともあるので、普段から使うのがベストといわれています。

ローリングストック法

備蓄水でおすすめの保管法は、使いながら都度買い足す「ローリングストック法」です。都度ペットボトルのミネラルウォーターを箱買いして飲み、数が減ったらまた買い足すというのが一般的な方法です。常に新鮮な備蓄水を貯められる、携帯性に優れているのが利点です。ただし、ペットボトルが溜まり資源ごみが増えてしまいます。まとめてラベルを剥がし、ゴミに出すのはかなりの手間です。

年に一度は備蓄の確認を

最低でも一年に一度、できれば半年に一度は備蓄水や非常食を確認しましょう。賞味期限が切れたペットボトル水はできるだけ早めに飲み切り、新しい水を用意するのが理想です。点検の日はいつでもよいですが、防災の日(9月1日)に行うご家庭が多いそうです。

ボトルタイプのウォーターサーバーが効率的

避難用に持ち出すペットボトルの備蓄水は最低限にして、自宅で被災を乗り切るためにはボトルタイプのウォーターサーバーが効率的です。ウォーターサーバーならゴミがほとんど出ないので捨てる手間が少なく、イザという時に多くの水が手元にあるからです。

ウォーターサーバーは停電でも使えるタイプを選びましょう。もし停電で使えなくても、ボトルのふたをそのまま手で開ければ、中身の水を使えます。多くのメーカーでは、ボトルのサイズは12Lほどの大きさです。4人家族なら3L×4人=1日分の飲料水になります。できれば12Lボトルを3つ以上ストックして、災害に備えると安心です。

まとめ

災害時に必要な水は、1人で1日3Lが目安です。しかし、最低限以上の水を保管する習慣を身につけておけば安心です。大量の水を保管するなら、ペットボトルよりかさばらないボトルタイプのウォーターサーバーもおすすめです。災害時でも避難所でなく、自宅で救助を待つ状況もあるかもしれません。家が傷んでいなければ自宅待機が最適です。

ウォーターサーバーなら、断水された状態でも、安全でおいしい水が確保できます。安全な水は、被災した際にいちばん必要になるものです。とくに小さなお子さん、高齢者、身体が弱い方がいるご家庭にとって生命線になるので、ボトル式のウォーターサーバーのあり方が見直されています。

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