SDGsが掲げる目標のひとつ!「安全な水とトイレを世界中に」の現状

公開日:2023/01/01  最終更新日:2022/12/21

日本の家庭には水道とトイレがあるのが当たり前ですが、世界では安全な水を使えない人が約22億人いるといわれています。そこで、SDGsでは世界のすべての人が安全な水とトイレを使えることを目標に掲げています。この記事では、SDGsの「安全な水とトイレを世界中に」の取り組みについてお伝えします。

そもそもSDGsとは

テレビや新聞など色々な場面で、SDGsを目にする機会が増えましたが、具体的にどんな内容か分からないという人もいるかもしれません。「Sustainable Development Goals」の略であるSDGs(エスディージーズ)は、日本語に訳すと「持続可能な開発目標」という意味です。

世界中が抱える環境や社会の問題を改善することを目標とし、2015年に国連本部で開催されたサミットで生まれました。2016年から2030年までに達成すべき課題を挙げたもので、17の目標で作られています。目標は大きく分けると次の3つになります。

・貧困や飢餓、安全な水など、おもに開発途上国が抱える課題

・働きがい、経済、技術、エネルギーなど先進国にも該当する課題

・気候変動、資源、生物に関する国際的な課題

日本でも2016年に「持続可能な開発目標推進本部」が設立されています。内閣総理大臣を本部長とした組織で、ジャパンSDGsアワード、SDGs未来都市などさまざまな企業や団体、自治体を選定し、SDGsの推進活動を行っています。

SDGs目標6「安全な水とトイレを世界中に」とは

世界では、水環境に不安のある中で生活し、安全な飲み水も満足に手に入れられない人が人口の約3分の1にものぼります。すべての人が安心して安全な水と衛生的なトイレを持続的に利用できるようにすることを目標としたのが、SDGs目標6「安全な水とトイレを世界中に」です。

心苦しい現状

インフラ整備がされていない国や地域では、汚染された水を飲料水と不衛生なトイレを利用する生活を強いられています。免疫力が下がり、感染症にかかりやすくなることが原因で、命を落とす子どもたちは年間180万にも上ります。

また、私たちが普段使用しているプラスチック素材によって海水が汚染され、海の生き物たちの生命が危険にさらされることも問題です。ほかにも干ばつによる砂漠化も深刻で、農作物が育たず家畜のえさが不足する恐れがあります。これらは途上国だけでなく、先進国でも起こる可能性があります。

「安全な水とトイレを世界中に」の内容

SDGs目標6「安全な水とトイレを世界中に」では「すべての人に綺麗なトイレを提供する」「すべての人が平等に、安全に飲料水を手に入れられるようにする」ことがゴールです。具体的には、海洋プラスチックなどの水に有害なものが流れ出るのを抑えて水の汚染を減らし、淡水の採取と供給の確保、水不足の解消などに国際レベルで取り組んでいます。

「安全な水とトイレを世界中に」に対する日本の取り組み

「安全な水とトイレを世界中に」の実現に向けてFacebookやマイクロソフトなどの大企業は、水環境の改善と水資源の確保のための活動を始めています。日本の企業も、それぞれの特徴を活かした活動を行っています。

日本コカ・コーラ株式会社

日本コカ・コーラでは「い・ろ・は・すの森活」というプロジェクトで、水資源保護活動を行っています。「い・ろ・は・す」の売上の一部は、国内の水資源保護を行う団体に寄付されます。

LIXIL株式会社

LIXILでは、衛生面で不安なトイレ環境で暮らす人たちのために、インフラ整備の活動を行っています。下水道の設備が不十分な国や地域のために簡易式のトイレを提供し、衛生的にも安心して使える環境を作っています。

TOTO株式会社

TOTOでは、2005年に「TOTO水環境基金」を設立し、国内の水問題に取り組む団体へ支援をしています。また、海外の水環境の整っていない地域へのトイレ設置や修理などの取り組みも行っています。

「安全な水とトイレを世界中に」のためにできること

世界の人に安全な水とトイレを提供するためには、私たちができることも多くあります。毎日の生活の中で少しでも取り組んでいきましょう。

水の使用を工夫する

たとえばお風呂の残り湯を洗濯に使ったり、花の水やりに使えば少しずつでも節水につながります。また、揚げ油やカップラーメンの残りの汁は分解されにくく、水が汚れる原因になります。排水溝へは流さず、可燃ごみとして捨てるようにしましょう。

NPO・NGO団体へ支援する

水資源の改善に取り組む団体に寄付などで支援するのも、私たちにできることのひとつです。先に挙げた水資源保護に取り組む企業の製品を購入するなどの形でも、貢献できるでしょう。

まとめ

日本で暮らしているとつい忘れてしまいますが、世界には安全な水が使えず、不衛生な環境で暮らす人がたくさんいます。日本でも、水の消費量や降雨量によっては、将来的に水不足になる可能性もあります。毎日の暮らしでできることを心がけて、これからも安心して安全な水が使える世界を目指しましょう。

また、安心安全な水をすぐに飲める手段として、ウォーターサーバーが注目されています。今回の記事が、世界の水環境問題やウォーターサーバーの導入を考えるきっかけになれば幸いです。

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